カルピンの競馬

レース展開やコース・脚質、調教、血統などあらゆるデータを分析していき、危険な買ってはいけない馬を見抜いていく。気になったことも書きます。

[スポンサーリンク]

函館競馬場の特徴を知る

函館競馬場は、スタンドから津軽海峡や函館山を眺めることができる。JRA全競馬場の中でもっともも直線が短く、芝コースでは262mである。

f:id:mirupinn:20180312170142j:plain

 

目次

 

 

函館競馬場の特徴 

● コース形態  右回り

 

● 芝コース

1627m、直線 262m  洋芝

 

● ダートコース

1476m、直線 260m

 

● 開催重賞

函館スプリントS、函館記念

函館2歳S (すべてGⅢ)

 

 

洋芝適正が勝敗を分ける

洋芝に変わって水はけはよくなった。しかし、開催後半は馬場が傷み時間がかかり、コース適正の有無が顕著に表れるようになった。

 

 

 

本で一番短い直線

ゴール板が4コーナー寄りにあるため、直線は10競馬中で最短の262mしかない。しかも3~4コーナー直線、さらにゴールまで緩やかな下り勾配なので、一瞬の切れる脚が勝負を分けるコースとなっている。

 

 

 

主な芝コース・距離別の押さえるポイント

芝 1000m

スタートからコーナーまで短いため、スピードのあるある逃げ・先行馬が有利である。

 

 

芝 1200m

コース中の最低地点からスタートし、3.4mを駆け上がる。コーナーまでの距離が比較的長いため、差し馬にも活躍の余地はある。

 

 

芝 1800m、2000m

コーナーを4度通過するので先行馬が有利だが、差し馬が台頭するケースも少なくない。枠順による有利不利はあまりない

 

 

主なダートコース・距離別の押さえるポイント

ダート 1000m

最後の直線はJRA最短の260mと短い。ゴール前100mはフラットになっている。逃げ・先行馬が圧倒的に有利で、枠順は外枠のほうが有利となっている。

 

 

ダート 1700m

コーナーを4度通過する形状で先行馬が有利である。ただ逃げ馬の成績はあまりよくなく、末脚が光る差し馬は好走が目立つ。

 

 

ダート 2400m

コーナーを6度通過しアップダウンをくり返すタフなコースとなっている。レースのペース次第では差し馬でも好走するケースは見られる。

 

[スポンサーリンク]