カルピンの競馬

レース展開やコース・脚質、調教、血統などあらゆるデータを分析していき、危険な買ってはいけない馬を見抜いていく。気になったことも書きます。

[スポンサーリンク]

天皇賞春 2018 予想

京都競馬場 芝・右・外 3200m 

 

 

今回の予想は以下になります。

 

 

 

◎15 トーセンバジル

〇11 シュヴァルグラン

▲6   ガンコ

△12 レインボーライン

☆10 サトノクロニクル

 

 

 

 

◎15 トーセンバジル

本命はトーセンバジルにしました。前走の日経賞(GⅡ)では5着と負けているが、コース適正がなかったのであまり気にしなくていいだろう。長距離重賞でも結果を残せており、外枠に入ったが問題はない。鞍上のM.デムーロは、ここ1年で京都競馬場外回りコースのGⅠレースにおいて、キセキ(菊花賞)、モズカッチャン(エリザベス女王杯)、ペルシアンナイト(マイルCS)と3頭もGⅠレースで勝利に導いている。鞍上の手腕に期待したいところである。

 

 

 

〇11 シュヴァルグラン

ジャパンカップ(GⅠ)で勝利をしており、有馬記念(GⅠ)で3着、一昨年の天皇賞春では3着、去年の天皇賞春ではキタサンブラックに次ぐ2着と、このメンバーの中では実績は群を抜いている。前走の大阪杯(GⅠ)は2000mと明らかに距離不足だったが、それにしても12着は負けすぎなような感じもする。今回は鞍上がジャパンカップを共に制覇したH.ボウマン騎手に戻るが、京都競馬場の外回りコースはトリッキーなコースなため、不安は少なくないと言える。今年から6歳となり、衰えも気になるところである。枠は無難なところに入ったと言える。このメンバーでは、馬券圏内に入る可能性は高いが、頭固定は厳しいような感じがする。

 

 

 

▲ 6 ガンコ

前走の日経賞(GⅡ)で勝利をおさめており、芝に転向してから目覚ましい活躍を見せている。コーナーを6度回らなければならない今回のコースで、先行できる内枠というのはやはり強みである。斤量58で3200mでどれだけやれるかは未知数だが、展開はこの馬には向きそうである。しかし、京都の高速馬場においては一瞬の切れ味には欠けるため、最後の直線では力負けする可能性はある。

 

 

 

△12 レインボーライン

前走の阪神大賞典(GⅡ)を勝利しており、長距離適正はかなり高いと言える。去年の天皇賞では12着と惨敗しているが、成長もしており今回は期待度は高いといっていいだろう。末脚はかなり切れるモノがあるが、多頭数であり追い込んでくる馬なため、届かないケースはある。個人的には、京都競馬場はあまり合ってないような感じはする。メンバーを考えると、連下に抑えるくらいが妥当である。

 

 

 

☆10 サトノクロニクル

前走の阪神大賞典(GⅡ)では2着となっており、有馬記念(GⅠ)では9着、不良馬場での菊花賞(GⅠ)では10着となっている。レベルの高いと言われる4歳世代であり、鞍上の川田騎手は京都競馬場外回りコースの勝率は非常に高いため、馬券からは外せないだろう。

 

 

 

 

今回の消したい人気馬 

8 クリンチャー

京都記念(GⅡ)ではダービー馬 レイデオロを破っての勝利、菊花賞(GⅠ)では2着と重賞で結果を残せているが、いずれも馬場が稍重、不良での状態であった。良馬場が予測されるため、今回は買い時ではないだろう。前走の阪神大賞典(GⅡ)でも人気を集めながら3着と負けており、武豊騎手の騎乗停止による、鞍上の乗り替わりもマイナス要素である。

 

 

 

 

●今回の買い目(予定)

 

3連単1頭軸マルチ(36点)

〇11 シュヴァルグラン

     |

◎15 トーセンバジル
▲6    ガンコ
△12 レインボーライン
☆10 サトノクロニクル

 

シュヴァルグランが3着に入る可能性が高いと思うため、3連系の軸としては最適。シュヴァルグラン2、3着読みの高配当を狙いたい。

 

 

 

馬連4頭ボックス(6点)

◎15 トーセンバジル
▲6    ガンコ
△12 レインボーライン
☆10 サトノクロニクル

 

シュヴァルグランを除いた馬連4頭ボックス、当たれば馬連でもそれなりの配当が見込める。

 

 

 

 

人気馬が外に偏ったが、大きな波乱はないと考える。人気サイドをしっかりおさえ確実に的中させたいところだ。

 

[スポンサーリンク]