ジャパンカップ（G1）2017 予想

日本馬が外国馬と戦えるジャパンカップ（G1）がやってきました。キタサンブラックなどをはじめ、豪華なメンバーが揃いました。外国馬の評価や天皇賞組の評価、3歳の馬がどこまでやれるのか、予想は難しいですけどやっていきたいと思います。

予想は、本命◎ 対抗〇 単穴▲ 抑え△ 穴☆の順でやっていきます。

◎11 マカヒキ

去年の日本ダービー（G1）を制した馬だが、ここ最近では結果を残せていない。しかし、同世代トップレベルのサトノダイヤモンドを破ったダービーを制して以来の日本の競馬場での2400ｍ、今回は良馬場で走れそうであり、府中の長い直線はこの馬にも合っているはずだ。レース展開も今回はこの馬に向くのではないだろうか。枠もこの馬には良いところに入ったと思う。ダービーを制した同じコースで、4歳世代の巻き返しに期待したい。

〇4 キタサンブラック

文句なしの現役最強馬であり、去年はこのレースで勝利している。枠も良いところに入った。しかし、2400mはあまりこの馬には合っていないような気がする。今回は周りの馬からマークされる形になるだろうし、鞍上の武豊は万全の状態ではない。展開もあまり向くようには思えないし、前走の天皇賞秋（G1）のダメージも気になるところだ。それでも、力を発揮してくれるはずだ。

▲12 サトノクラウン

宝塚記念（G1）では1着、天皇賞秋（G1）では2着でこの馬は円熟期に入っており力を持っている。良馬場では力不足という声が出ているが、この馬はタフなレースが得意だと個人的には思っているので、2400ｍの距離延長はこの馬にはプラス材料に働くはずだ。鞍上もG1の大舞台で絶好調のM.デムーロ騎手であり、ここは買わないわけにはいかないだろう、一発は怖い印象である。

△2 レイデオロ

今年の日本ダービー（G1）を制しており、前走の神戸新聞杯（G2）も1着になっている。この世代での実力は最上位と言っていいだろう。枠も良いところに入った。今回は初の古馬との対戦だが、脚はそんなに切れるタイプではないので、全てはレース展開が左右するだろう。鞍上はC.ルメールなので抑えておいたほうが良いだろう。

☆9 レインボーライン

前走の天皇賞秋では不良馬場ながら3着、去年のこのレースでは6着ながら上り最速馬となっている。数多くのG1の舞台で力をつけて確実に成長してきていると思う。実力の割には軽視されている馬だと思う。穴馬として推奨したい。

消したい人気馬 8 ソウルスターリング

オークス（G1）2着のモズカッチャンがエリザベス女王杯（G1）を制したり、3歳牝馬の評価は高いもので、その筆頭がこの馬である。毎日王冠（G2）と天皇賞秋（G1）では距離、馬場などが合わないにしても負けすぎてるいるような気がする。キタサンブラックやレイデオロなど同じような先行馬がいるこのメンバーの中で、力が発揮できるとは思えない。ここは思い切って消しでいいと思う。